杉の板目打ち放しの補修

板目補修1.jpg

剥離剤を塗りすぎたんだと思います

表面がかっちり固まれないように見えました

何か粉っぽくて

おおむねこのような状態です

設計事務所の先生は

顔料で木目を描くことを良しとせず

もし描くなら描いたとわからないよう

しっかり描き切ることを望みましたが

それだけで100日もかかることを

許されることもなく

描かないことを選択しました

 

板目補修2.jpg

表面のガサガサをペーパーで

研いで

細かなピンホールを埋めて

雰囲気を出す

顔料は使わない

筆も使わない

 

板目補修3.jpg

この状況で

そんなことを要求され

少し戸惑いましたが

納めなくてはなりません

 

板目補修4.jpg

こんな表現になるわけです

顔料は使っていません

刷毛は使いました

毎日埃だらけになります

娘と一緒にがんばりました

 

板目補修5.jpg

これで受け取ってもらいました

赤坂工法と私が思っている

やり方です

貴重な体験でした