![木目に逆らった線傷 前.jpg](/wp/wp-content/uploads/old/blog/upload-images/%E6%9C%A8%E7%9B%AE%E3%81%AB%E9%80%86%E3%82%89%E3%81%A3%E3%81%9F%E7%B7%9A%E5%82%B7%E3%80%80%E5%89%8D.jpg)
昔(10年以上前)
木目に逆らった線傷は直せない
もしくは難しい上に完全なものには成らない
という性格のものでした
もちろん今でも難易度の高い補修のひとつです
またこの場合方向変色も気になります
私がこのような傷を直せなかった時代に
バーンリペアの職人さんは涼しい顔をして
終了時間を宣言して 宣言通りに終わったのを思い出します
私はその方に大きな刺激をいただきました
![木目に逆らった線傷 後.jpg](/wp/wp-content/uploads/old/blog/upload-images/%E6%9C%A8%E7%9B%AE%E3%81%AB%E9%80%86%E3%82%89%E3%81%A3%E3%81%9F%E7%B7%9A%E5%82%B7%E3%80%80%E5%BE%8C.jpg)
写真の都合で赤が強く出ていますが
これがベース処理後です
木目を軽く付け足して終了です
エアブラシ無しではゴールできません