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ケーニッヒ補修材

カラーインク

カラーインクは瓶詰めされた染料です

28mlの黄色いキャップの瓶です

染料は補修の技術的な部分で大変活躍します

染料を使った補修と使わない補修では

目に見える違いがあります

このカラーインクは15色用意されていますが

少なくとも5色は必ず必要になります

弊社の補修教室受講後希望されるお客様は

私がセレクトした5色のカラーインクを買われます

木目を描くとき

色に鮮やかさを足すとき

染料を使用します

ケーニッヒのカラーシステムは希釈する溶剤が共通なので

(セルローズシンナー使用)応用範囲が広いです

スポイトを用いて瓶から取り出します

フェラーエックス

フェラーエックスは瓶詰めされた液体の顔料です

28mlの容量です

赤いキャップが目印です

私の補修教室ではこちらを顔料として使っています

最初から液体なので粘度の調節が楽である

ビンから原色を取り出して混ぜるので原色が混ざらない

量の多い色も簡単にできる

がメリットとして挙げられます

デメリットは量の割りに値段が高いことぐらいです

フェラーエックスは2倍~3倍ぐらいにセルローズシンナーで希釈すると

エアーブラシで綺麗に吹けます

傾向として艶が落としてあるように見えますがメーカー側はそれを

肯定しませんでした

艶の調子は木部補修に適していると思います

顔料が多く含まれているため隠ぺい力は特筆ものです

筆による着色も伸びがよく使いやすいです

また、カラーインクも綺麗に混ざります

弊社の補修教室が終わって希望されるお客様は

私が10色セレクトしたフェラーエックスを購入されています

 

ペイントボックス

ペイントボックスは固形の顔料です

セルローズシンナーで溶けます

このパレットの色を使いこなせばほとんどの色を

表現できます

電車で移動する職人さんに絶大な支持を頂いています

コンパクトで持ち運びが楽です

12色の色を持ち歩くミニマムなセットです

デメリットは色の管理が難しいことです

溶かして色を作っているうちに最初の原色を保てなくなります

そうならないようにその都度チップの表面をウエスにセルローズシンナーを

付けて拭き取れば原色を保てますが

その様なまめな職人さんはたくさんいません

大体パレットの中身はどろどろになっています

しかし 本人にしか判らない色の傾向があるようで

この辺の色は赤が強い、黄色が強い、ダークな感じ

淡い感じとミキシングスペースを使っているようです

あと固形なので溶かして液体にするのが手間に感じるかもしれません

それを度外視してだけどこれがいいんだと思える人が使う

究極の選択の先にある材料かもしれません

地域的には都市部

ジャンル的にはマンションの補修族の方に

売れています

 

フィラーアプリケーターとメタルプレーナー

フィラーアプリケーターは定番の黄色とクリアータイプがあります

このクリアータイプはセラミックフィラーが発売されたとき

専用のアプリケーターとして登場しました

セラミックフィラーが硬いので黄色だと削れて色が付いてしまうから

という理由でクリアーなんです

このイエローとクリアーは2色になったことで

白系専用はクリアーで他は黄色など使い分けが便利になりました

実際素材は同じで硬さも同じです

コンビネーションアプリケーターは中にメタルプレーナーが入っています

これを使ってハードワックスプラスを平らにしている方もいます

少し高いですがあったら便利だと思います

フィラーアプリケーターは洗濯板みたいに凸凹した面と

先が尖っている平らな面からできています

凸凹している面はよく見ると三角のギザギザと

半円のギザギザが裏表になっています

三角のギザギザはシャープに磨げて

半円のギザギザはソフトに磨げます

フィラーアプリケーターが充填材を平らにする仕組みは

ギザギザの中に充填材を取り込み平らにしていきます

なので このギザギザが飽和状態にまで充填材が詰まってくると

伸ばすだけになってしまうので周りが汚れてしまいます

そればかりか充填材の面を引っ張ってしまって平らができません

常に綺麗にしておかなければなりません

先の尖った平面も充填材を平らにする為のものです

ここの使い方は以外にもコツを必要とし人によって差が出る要素になります

キーワードは熱と力の入れ方です

充填材の平滑は薄皮として残っている部分とどう付き合うかが重要です

平らな部分を使ってこしあんをこすりつぶす感じで処理します

この感覚は経験で覚えてほしいです

メタルプレーナーはフィラーアプリケーターの金属版と思う方が

たくさん居られますが刃がついているので半分正解という感じです

ドイツ鋼なので非常に硬いです

ステンレスも削れます

アルミサッシのふくらみも削ることができます

使い方は皆さん次第です

もちろんワックスを平らにする用途で持っている方も少数ではありません

床が傷にならないかという問い合わせもありますが

刃物の扱いがうまい人は傷になりません

 

 

 

電子温調コテとホットナイフ

電子温調コテは軽量で扱いやすい設計です

温度の調整もボッチをスライドさせるだけなので簡単です

ヘッドは小さく薄型なので細かい作業がしやすいです

特に木目などを充填材で表現するとき 作業性の良さを

感じます。 

温度の調整はこの補修システムにおいて重要です

まず必要以上の熱によるストレスは歓迎できません

充填ワックスは種類によって融点が違います

70度~120度位で設定されています

ですが温度調整のないコテは400度まで加熱されます

水みたいに溶けきってしまったワックスは元に戻るのに時間がかかる

だけでなく組織的にも良い影響を与えません

必要な温度で溶かすが正解です

私は余程の事がない限り電子温調コテを使います

温度管理が大切だと思っているからです

垂直方向の部材の充填も垂れることなく行えます

しかしながら電気の不自由な現場ではホットナイフを使わなくてはなりません

ガス式のコテです

ケーニッヒのホットナイフは付属のキャップで火花を散らし

着火します 原始的な構造のため故障が少ないです

私はめんどくさいのでライターで着火しています

コテ先は正直スペシャルブレードを装着しないと仕事になりません

このスペシャルブレードは良くできていて使用感は電気コテと同じです

ヘッドの形状が同じなので使いやすいと思います

温度調整はお尻についているダイヤルをひねって行います

ミニマムにしても高温なので濡れたウエスを用意してジュッと押し当て

コテ先の温度を下げて使いたいです

コテ先について

コテ先の素材は真鍮にメッキしてあります

使用頻度が多ければそれだけ早く劣化してメッキが剥がれ

真鍮が出てきます 真鍮は銅の合金なので酸化すると

緑色のさびが発生します

これが色に影響を与えるので早めの交換をお勧めします

コテ先だけの販売をしています

これからアップしますが

純銀のコテ先もございます 無垢なので剥がれもなく

研ぐこともできますのでそのようなことが気になる方には最適です

純銀なので6300円と少々高価ではありますが

興味のある方はお問い合わせください

ワックスの選択

ケーニッヒのワックスは種類も豊富で

使い分けは慣れないと迷います

その人によっての好みもありますので

この部材だからこれというものでもありません

売る側にはこんな使い方をしてほしいという

理想論はありますが使う側には使う側でメリットを

求めますので必ずしも同じ方向に向かないというのが

これまでの経験上の感想です

弊社がお売りしているワックスの80パーセントは

ハードワックスです

残りの20パーセントに ソフトワックス エフェクトワックス

ハードワックスプラス セラミックフィラー ハードワックスプロが

選択されます

あくまでも私の私見ですがハードワックスプラスが思いのほか

チョイスされていないことに驚きを感じます

補修屋さんの大多数はハードワックスで 床、枠、建具を

補修しているものと推測できます

床暖や直射日光の当たる場所はハードだと心配だというユーザーの方も居れば

ハードワックスだけで別にクレームを言われた事がないという方も居ます

このような場合は私の感覚ではハードワックスプラスの方がよいと思います

ハードワックスプラスは融点が110℃と高く熱に強い特徴があります。

デメリットは薄い傷の場合割れると言う方もいらっしゃいます

また平滑にする作業がハードワックスより大変だと言う方もいらっしゃいます

冬場は特に扱いにくいと言う方もいらっしゃいます

しかしながらメリットを強調する方もたくさんいらっしゃるので

試しに使ってみることをお勧めします

ハードワックスプロは融点だけで言えばハードワックスとハードワックスプラスの

中間です

このワックスは2つの特技を持っています

まず強い密着力、それから優れた隠蔽性能です

デメリットは必要以上に伸びることです

このデメリットはハードワックスプラスの900番を添加することにより消すことができます

白枠の補修で活躍できる充填材です

場合によってはスプレーなしで仕上がります

エフェクトワックスは方向変色対応型です

家具塗装のように白木に染料を主に染めてある場合

このワックスがチョイスされます 建材では 練り付けや

高級な床板 床の間の地板 床柱などに使用します

ハードワックスと混ぜるなら赤と黄色だけにしたいです

白と黒は方向変色の源です

ソフトワックスは熱源を使用しないため補修屋さん程ではないが

簡単に傷を直したいという方が良く買われます

売り上げの比率でいえば堂々の2位です

パラフィンが染み出すこともないので白木にも使用されます

周り縁や幅木に使うプロの方もいます

求められている強度を考えて使う必要があります

セラミックフィラーは石、タイル専用のワックスです

発売当事は良く売れましたが今はポツリポツリと売れています

石の補修は私の場合エポキシパテを使いますが

ついでに石もやってよと言われたら重宝します

艶が出ない設定になっていますので素焼き系の陶器質のものに

マッチングします、逆に鏡面の石やタイルには一工夫が必要になります

密着力と硬さが適していると言えます

専用のフィラーアプリケータークリアで作業します

ハードワックスは使用感がよく作業性も抜群です

最もポピュラーな充填材と言えます

木の補修には欠かせないアイテムとなっています

補修業界はケーニッヒの提案したこの工法で広がってきました

そして誰でも扱えるロングセラーのシステムになっています

 

 

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